松下幸之助

“以前、どこかの会社の社長が、
知恵ある者は知恵を出せ、知恵無き者は汗を出せ、
それも出来ない者は去れ、と社員に言っていたことがある。

松下はその言葉を聞くと、「あかんな、つぶれるな」と言った。

「本当は、まず汗を出せ、汗の中から知恵を出せ、
それが出来ない者は去れ、と、こう言わんといかんのや。
知恵があっても、まず汗を出しなさい。
本当の知恵はその汗の中から生まれてくるものですよ、ということやな。



読み人知らずだが、こういう話を思い出した。

“昔、師事してた人に言われたよ。反省なんかするヒマがあったら手を動かせ。反省は自己満足でしかない。技術は数をこなして身につけるもの。100枚描いて己に酔ってる人間は絶対に1000枚描く人間に追いつけない。”

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